わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

団地の中にある不思議なカフェ

わが家がある東京のはずれは、まだまだ畑も多く、農家が野菜を無人販売しているような地域です。
そんな場所に「おしゃれなカフェがある」という情報を得て行ってみました。
大きな団地の中にある通称「すり鉢公園」と呼ばれている公園横の小さなアーケードの一角にボヤッと光を放っている外観はなかなかシュール。

「手紙舎とヒバリ」という名前です。
http://www.tegamisha.com/hibari/

本の編集のお仕事をしている方達が経営しているので
編集室も兼ねているのだそうです。
店内のインテリアは、一見、本屋さん?図書館?という趣で、
古本やさんと雑貨やさんも兼ねています。
70年代のおしゃれな本がどっさり並んでいて、本好きの私は何度も
「なつかしい〜〜〜」と叫びたくなってしまいました。
一緒に行った20代の若者たちも興味津々。

もちろん、「食」も最高!
有機野菜のターサイと塩豚を土鍋で蒸したもの。
このあと、ここに白米を入れて雑炊にして食べました。

↓食べ甲斐のあるボリュームのスパニッシュオムレツ

若者たちと「自分たちもいつかカフェやりたいね!」と
夢が膨らんで4時間も語り合ってしまいました!

居心地のいいおしゃれな空間は、
リラックスした気分と夢見る気持ちをやんわりと与えてくれます。