わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

原宿なう

原宿交差点、GAPのデカイビルが取り壊された跡地の塀に
なつかしい原宿の風景写真がズラッと飾られていました。
今の若者は若者なのに若く見せようとするけれど
昔の若者は背伸びして大人っぽく見せようとしているものでした。

ここにあの頃の私が写っていても不思議はない、と思える1枚。

フォーレのある場所、昔は教会だったこと、知らない人、多いんだろうなあ。

教会が取り壊されると知ったとき、悲しさと怒りの入り交じった気持ちになった私だったけど、
いざラフォーレができてみると、毎日ラフォーレに行って、ウキウキしながら買い物する私になっちゃった!
「人間なんて、私なんて、そんなもんなんだなあ…」と若くして悟った一件でした。

フォーレなう。

フォーレの横入った道にあるラップネットシップの
『工作の神様』展のオープニングパーティに行ってきました。
長年の仲良し、イラストレーターのなぎちゃん(薙野たかひろ)の作品。
「ショッピングバッグレディの神様」
80年代の頭、ニューヨークで話題になったショッピングバッグレディ。
「今の若い人にはわからないだろーなー」byなぎちゃん。
いわゆる「ホームレスの女性」のことね。
ショッピングバッグレディたちに、紙袋を分け与える神様だって(笑)
フィオルッチの袋が80年代を象徴しています。
しかし、よくぞ、大事にとってあったなあ〜


薙野たかひろ・安斎肇・ミック・イタヤ他、
そうそうたる立派な(?)おじさんたちがオバカになりきってて楽しいです。
6月9日まで。

http://www.lapnet.jp/event/event_s100526/