10日前、私たちは天国にいた
3月10日、木曜日、代々木上原のフラットルームに集まって、若い仲間たちと、13人で、タコ焼きパーティをしました。タコ焼きは、大阪出身の母から伝授された、我が家の自慢料理。
なので、腕をふるったのは、もちろん、私、そして娘。
さなえちゃんと、私と、雪竹さん。世代は違っても、気が合う仲間
途中、突然、停電になって、少しばかりパニくりながら、
ワーワーキャーキャーやってた1時間も、今となっては、楽しい思い出。
夜中までワイワイやってたから、12時が過ぎ、日付が変わったところで、
3月11日がお誕生日の古屋君に、用意しといたケーキをサプライズで。
全員で、♪ハッビーバースデイ、フルヤ〜♪
お開きのとき、全員の集合写真を。(先に帰った二人、欠けてるけど)
そして、3月11日、いつも通りの朝がきて、昼がきて、
そして、日本だけでなく、世界にとっても、まさかの出来事が起こりました。
宮城出身の古屋君にとって、誕生日どころじゃない一日になったことは、語るまでもありません。
10日前のあの夜が、遠い昔のことのように、そして、あの場所は、天国だったように、思える今です。
でも、あの夜の、みんなの屈託のない笑顔、バカみたいな冗談、突っ込み合いした楽しさ、すべて永遠のリアルとして、集まった全員が、共有しているもの。
また、みんなで集まろう。
おいしい、おいしい、って言い合おう。
バカ、言い合おう。
そして、がんばろう。
今日は、我が家の近所にある、大好きな木蓮が、蕾を膨らませている写真を撮りました。