わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

人が描く美しさ 自然が描く美しさ

たいこさんの個展会場を出た足で、オートクチュール刺繍家である友人、椿理恵さんの個展に向かいました。
古き良き時代の銀座にタイムトリップしたかのような気持ちになる奥野ビルの中にあるギャラリー、銀座モダンアート。
ビルの外観はこんな風です。

エントランス

手動のエレベーターに感激。

エレベーターの扉は二重になっていて、こちらも手動。2つの扉を開けて乗ります。もちろん降りるときも2つを閉めます。

ギャラリーの入り口で、夢のような作品がお出迎え。

手仕事をアップで。丹念に、丁寧に、時間をかけて縫い付けられた美しいビーズとスパンコール

「大変なお仕事ね」と言ったら、「いいえ、全然。楽しいです」と、あっさり答える椿さん。こんなに細かいお仕事をしているのに、性格はとってもおおらかで、そのギャップが魅力です。

5月18日(水)まで。12時〜19時
中央区銀座1−9−8 奥野ビル608 銀座モダンアート
http://www.ginzamodernart.com/index.html


そして、ここを出て次に向かったのは、国立新美術館の「シュルレアレスム展」。
膨大な数の絵画を堪能して、外にでたら、乃木坂にこんな空が広がっていました。

人が作り出すもの、描くものも美しい。そして、自然が描くものも美しい。
どちらの美しさも、いつも側で感じていたいものです。永遠に。。。