わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

たくさんの素敵な笑顔に出会えた上映会

5月15日、日曜日、またまた代官山のトゥモローランドにて、『アレクセイと泉』第3回目の上映会を行いました。来場者数約150人。またしても盛況な集まりとなりました。
トゥモローランド本社ビルの外のディスプレイ。通り過ぎてゆく人達はみんな、「ここで映画を上映してるの?」てな感じに。

素人集団の主催とはいえ、ていうか、素人集団ゆえに、打ち合わせも真剣です。

14時半。入場開始。入場を仕切る係は、CMプロデューサーの岡田さん。

お客様達、おしゃれで個性的な人が多くて、服装ウォッチングも、受付をする楽しさのひとつでした。

チケット代はすべて被災地への義援金にしますが、募金箱も設置しました。

上映が始まる15時前に、全員が、ちゃんと着席してくださっていました。


上映後に、主催したメンバーの紹介。木内みどりさん司会。2番目に紹介された私、ちょっとテレながらも、誇らしい気持ち(笑)


上映後のパーティは、私達が主催したこの会で、三回とも行ってきたことです。感動を共有した同士が、意見交換したり語り合うこと、これも、この会の大事な主旨でした。
ドリンクやフードのサービスをして下さったのは、トゥモローランドの社員の方達。笑顔でキビキビ動いて下さる様子から、企業精神が伝わってきました。
ちなみに、この日の、トゥモローランドさん達のドレスコードは「白いシャツ」だったそう。

大勢の人がいるのに、にぎやか、というのでもなく、会場全体に、和やかな、ゆったりした空気が流れていました。アレクセイ効果だったのだと思います。

人々を見渡すと、みんな笑顔。1人で来た人も、自然と話し相手を見つけて語り合い、壁の花としてポツンといる人なんか、1人もいませんでした。
そして、名刺交換してる人が少なかったのも印象的。
みーんな、ここでは、肩書きなんか必要ないのです。
そして、みんなニコニコ。
ゲイジツカ、クマさんと水野誠一さん。

私、アンテプリマのディレクターの荻野いづみさん、ヘアーメイクの矢野トシコさん、スタイリストの浜中愁子さん。
来場者たちが、みんな、オシャレで、洗練された人達ばかり!というのも、多く聞こえてきた感想です。ちなみに、浜中さんがこの日持ってたバッグ、アンテプリマのでした。

ブルーのシャツは、主催したメンバーの、編集者、萩原さん。
左は、作家の一村征吾さん、真ん中は、写真家の平間至さん。

今回、フライヤーのデザインを担当してくれた古屋君と、主催したメンバーの、コピーライターの後藤さん。

上映ホールを出てすぐの、クミコさんの「よかった。。。。本当に、観てよかった。。。。」というトーンを落とした声が印象的でした。
ヤッコさん、みどりさんと一緒に。

歌手のクミコさん、相川七瀬さんを交えて記念写真。
七瀬ちゃんが、2児のお母さんの立場からも、原発について、汚染について、熱く、真剣に語っていたのも印象的でした。
主催した仲間、前方左、イラストレーターの那須さん、色っぽい。
右、木内みどりさん、還暦過ぎてることがビックリの美しさ、パワフルさ。
前方中央の古屋君、力強い(笑)
後方、左端は、占星術家の村上さなえさん。
年代、職種もさまざま。でも、みんな、仲良し。

パーティ会場に、高校時代の男友達、NYで活躍している写真家のマーク東野さんが登場。
わ〜〜!35年ぶりだ〜〜!ビックリ!&感動!

でも、なに?これ?! 35年のブランク、全然、感じない。


最後に、「アレクセイと泉の会」メンバー全員と、お手伝いして下さった人達とで記念写真。

そして、みなさん、お疲れ様でした。

撮影:湯山レオナさん

たくさんの方が、映画に感動して下さり、感動するだけでなく、ここで受け取ったことから考え始め、考えるところからアクションを起こす。
そして、同じ思いをもった同士が繋がってゆく。
そして、本当の幸せとは?平和とは?豊かさとは?
を探り始める。そして、目指す。

私がツイッターで一言、つぶやいたところから集まってきた仲間達。
1+1は2ではなく、二乗となって、開催できた、三回にわたる上映会。
大河の一滴は、けして小さい力じゃない。
大事なのは、儲けることじゃなくて、届けること。
上映会をしたことで、受け取ったもの、学んだことの大きさは、とてもここには書ききれません。
この感動を携えて、これからも一歩一歩、明日に向かって、明後日に向かって、歩んでゆきたいと思います。

仲間達、そして、ご来場くださった方達、本当にありがとうございました!