わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

東京蚤の市スナップ集@京王閣

五月晴れの今日、京王閣で開催されている東京蚤の市に行ってきました。
主宰は、毎年10月に多摩川の河川敷で開催される、もみじ市と同じ、手紙舎です。

こだわりの雑貨や、素敵なアンティークを求めてやってくる女性たちのファッションは、銀座や原宿や渋谷とはまたひと味違う匂い。「モード」という言葉は似合わないけど、明らかに「今」のうねりを感じます。
そのスタイルの特徴の筆頭に挙げたい言葉は「素材感」
素材はペラペラでも、トレンドを抑えておけばいい的な、ファストファッションとは真逆のこだわりを感じます。
お店を眺めながらも、どうしても、集まってる人たちのスタイルに目がいってしまう私。人のスナップも撮ってきました。
今日はお天気もよかったので、麦わら帽はまさに実用としても必須のアイテムでしたが、アクセントとして上手に使ってる人が多かった。
麦わら帽と合うのは、やっぱりカゴ、ということでカゴを持ってる人も。
エコバッグ、トートバッグも人気。高級ブランドのロゴ入りバッグの人は、まずいない風景。






長めのギャザースカート、ワイドパンツも人気。ボトムのキーワードは「ゆったり」です。


白いシャツとデニムは、やっぱり基本。
ストール使いが上手な人をたくさん見かけました。



アンティークやさんは、ちょっと薄暗く、ちょっと湿ったイメージで、そこが雰囲気でもあるけれど、明るい太陽の下で見るのもまた新鮮。欲しいものだらけで、ワクワク!






ずらりと並んだ古本屋さんたち。本好きたちもたくさん集まってきてる感じがしました。

ここに集まって来てる人達は、間違いなく植物も好きなはず。古い家具を使った素敵なディスプレイ。

一緒に行ったみどりちゃんは、金継ぎの作業用のテーブルをゲット。
娘の雪乃は、ハーブを飾る用の箱をゲットしました!

私のスタイルももちろん、麦わら帽、ストール、カゴをポイントにした蚤の市気分!どんなときにも、やっぱり、TPOは抑えておかなくちゃね!


暮らしを愛する人たちが集まる場には、ゆったりとして、居心地のいい空気が流れていました。
東京蚤の市、27(日)まで。詳細はこちらを↓
http://tokyonominoichi.com/map-and-event