共に過ごす人、そこから広がる輪
震災から1年3ヶ月あまり。
「この1年の間に、つき合う人が変わってきた」「人との付き合いの形がずいぶん変わった」
東京に暮らす私達は、直接被害を受けたわけじゃないけれど、何人もの人達から、このような台詞を何度聞いてきたことか。
そして、それは、私自身にも当てはまることです。
16日、17日の土日、3ヶ月ぶりに、石巻支援のためのフリーマーケットを再開しました。
15日(金)搬入日。
今回の場所は、昨年新しく建ったKiKiビルの1階のレンタルスペース「AL」。炊きだし仲間でもある、ALのオーナーの川崎あゆみさんは、毎回、無償で場所を提供してくださっています。http://www.al-tokyo.jp/
中目黒の人気店「ことこと」のオーナーのひろみちゃんも炊きだし仲間。この日は娘のユキちゃんが手伝いに来てくれました。
16日、今回も開店と同時に大勢の方がいらしてくださいました。
入り口に座ってる主催者のさちさんは、腰を痛めてるにもかかわらず、いつもながらのタフな頑張り方でした。
たった二日間のフリマとはいえ、さちさんのセンスでディスプレイも本格的です。
台湾と親しいノンフィクションライターの平野久美子さんが、台湾茶業組合から送られたお茶を提供して下さいました。大勢の方が、ワンコイン寄付で買って行って下さいました。
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翌17日の日曜は、フリマ会場と同じビルの2階のキッチンスタジオで、「ことこと」のひろみちゃんの料理教室が行われました。ひろみちゃん初の料理教室。
土曜日は1階で働いてた私ですが、日曜は2階で生徒になりました。
金曜日、搬入を手伝ってくれてたユキちゃんは、この日は母のアシスタントになって大活躍。
4種類のメニューを教わったあと、みんなで食べたご飯の美味しかったこと!
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でもって、翌日の18日は、女優の木内みどりさん宅で、佐藤初女さんの「おむすび」の講習会(?)を。
初女さんと親しいみどりさんが、5月に森のイスキアに行って初女さんから伝授された握り方を、私達が伝授していただく集まりでした。
みどりさんは震災直後、映画『アレクセイと泉』の上映会を一緒に行った仲間であり、その後、一緒に、脱原発デモにも参加してきました。
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昨日は先生やってたひろみちゃんですが、この日は教わる立場。真剣です。
とにかく、丁寧に、誠実に、心を込めてが決め手、のおむすびなのです。
おむすびの祈り「森のイスキア」こころの歳時記 (集英社文庫)
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人気イタリアン、カーサ・ヴェッキア代々木上原のシェフの見崎さんも加わって、みんなでワイワイガヤガヤ、大笑いしながら食べた食事、美味しかった〜!
みんなで次回は、カーサ・ヴェッキアにお食事に行こうねと、またひとつ、約束が成立。http://www.casa-vecchia.jp/
人の輪が、グルグルグルグル。。グルグルグルグル。。。。。
この四日間を共に過ごした人達の共通点は、みんな、与えることを惜しまない人達。人と楽しい時間を共有するのが大好きな人達。
これからもグルグルグルグル。。。。続いてゆきたい人達。
素敵な友人たち、みんなにありがとう!の四日間でした。