わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

「東京蚤の市」で、たくさんのカゴに出会った!

元々はうちの近所のお寺の境内で始まった手紙舎主催の「もみじ市」、
それが多摩川の河川敷に場を移して行われるようになり、
「東京蚤の市」と名前を変えて京王閣で行われるようになって3回目。
多摩川の土手に自転車を走らせ、昨日行ってきました。
私はお寺でやってた頃からの皆勤賞。

入った途端、前回以上の人の数に圧倒されました。
評判が評判を呼んで、開催するたびにお客さんの人数が増え、パワーアップしてゆく「東京蚤の市」は、東京の「今」の、ひとつのムーブメントを垣間見れるという点でもとても楽しいのです。
若い人や若いファミリーが求めているものが、伝わってくるのです。

紹介したいこと、書きたいことは山ほどあるのですが、今回は「カゴ」に絞ってレポートしてきました。
ここに集まるのは間違いなく「ナチュラル志向」「ブランドよりもユーズドおよびアンティーク志向」のライフスタイルを好むタイプの人たち。
そんな人たちにとって、インテリアにもファッションにも欠かせないアイテムは、やっぱり「カゴ」。
会場のあちこちで、売られているカゴ、ディスプレイに使われてるカゴ、お客さんたちが持っているカゴ、たくさんのカゴに出会いました!
カントリー風のカゴ、和風のカゴ、ファッショナブルなカゴ、いろんな表情をもつカゴ、カゴ、カゴ。












そして、おー、これは懐かしい!今回、出会った中でいちばん欲しいと思ったカゴ。
でも、家の中で置くとこ思いつかないから買わなかった。

私のウォークインクローゼットの中の一角はカゴバッグたちが占めてます。かなり大きいものもあって、カゴにかなりのスペースを取られてる。それでも、この季節になるとまた買いたくなるカゴ。
ラグジュアリーブランドのバッグを持つ人よりも、カゴを持ってる人に、第一印象から「気が合いそう!」と思ってしまう私にとって、「東京蚤の市」は、とても居心地のいい場所です。

おまけのショット。こういうアイテムを好む人たちとは、間違いなく気が合いそう。



「東京蚤の市」5月26日(日)も開催しています。
http://tokyonominoichi.com/