参院選、話題の選挙フェスに行って。 - わたしと明日のおしゃれなカンケイ

今日が投票日の参院選。
ネット選挙と共に、今回「新しいスタイル」として（ネット世代を中心に）注目が集まっている選挙フェス＠渋谷ハチ公前に、昨日行ってきました。
ミュージシャンも出演するフェス、昼間からやっていましたが、
私は、今回、全国比例区から立候補しているミュージシャンの三宅洋平（緑の党）、
選挙区から立候補の俳優、山本太郎が登場する夕方から参加しました。

先に着いてた友達から「ハチ公前、とにかく凄いことになってるから、ヒカリエ側から入ってきたほうがいい」と携帯に連絡がありましたが、渋谷駅に着いてみたら、たしかに！思ってた以上の人、人、人！

井の頭線からＪＲに行く通路にもハチ公広場を見下ろす人がずらり。

スクランブル交差点の信号の色が変わっても、渡らずに、TSUTAYA側から話に聞き入っている人も大勢。

やっとのことで、友達の元に辿り着きました。

そして、行ってみて、聴いてみて、観てみて、
なぜ若者たちが政治に関心をもたないのか、そして、なぜ選挙演説に耳を傾けないのかの理由が少しわかったような気がしました。
そして、山本太郎、三宅洋平の演説には、なぜこんなに多くの若者たちが集まり、何時間も立ちっぱなしで、真剣に聞き入るのか。

だって、楽しいんだもん。話にリズムがあって飽きさせないんだもん。
グイグイ引き込む本気の情熱があるんだもん。
原発の話も、ＴＰＰの話も、雇用問題の話も、
「今ここにいる私たち」に直結する問題として、わかりやすく説明してくれるんだもん。

「刺青してても風呂やに行ける日本にしようぜ！
オレは今入れてないけど、選挙が終わったら入れようと思ってる。オレが昔から好きな言葉を」
「『足るを知る』、これがオレの好きな言葉。意味わかんなかったら、帰ってからググってくれ」ｂｙ三宅洋平、
そんな言葉にも歓声と拍手が。

従来の選挙スタイルを変えたものとして、話題になったのは、
これまではせいぜい、自転車選挙や、選挙カーの上からではなく、路上にミカン箱を置き、その上に立って、といった程度のことだったけど、
ファッションからしても、
山本太郎は、マッチョな体に張り付くようにピタピタのフレンチスリーブの白いポロシャツと（フレンチスリーブってところが、彼の魅力を強調する点でポイント）、七分丈のクロップドパンツ。
三宅洋平、長袖Ｔに、半パンツにキャップ。そして、イチローによく似た顔には髭。