わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

第5回 東京蚤の市@京王閣

毎年、開催を楽しみにしている東京蚤の市、土日両日行ってしまいました。
土曜日は開場時間きっかりに行った友達から「入場に3時間待ち」との連絡が入り、夕方に行きました。
日曜日は開場1時間前に行ったら、なんと最前列のお客になってしまった(笑)

主催者の方にお聞きしたら、なんと、土曜日だけで昨年の倍の入場者数だったらしい。


今回のルポは器に集中してみました。


今や、気の利いたデザインの食器はどこででも買えるけど、やっぱり私はアンティークが好き。
とくに50年代、60年代のモダンさが好き。

新婚時代(70年代後半)に買った物や、実家にあったのと同じ物も並んでいたけど、今、こんな値段になってるの?!と、ビックリ!
ペパーミントグリーンのお皿、ブルーのガラス鉢は我が家にもある物。



昔の物には、現在、中国などで作らせてる大量生産の物にはない味わいと温かみがあって、買わなくても、見てるだけでも優しい気持ちになってきます。





ひろーい会場を何度も回った結果、今回の戦利品はコレ!

ホーロー製品に目のない私。タイのお皿。
エスニック料理を作ったときに、パクチーをのせようと思います。
北海道から出店してるお店で800円也。



そして、今回、手に入って嬉しかったのはコレ!
右にあるのは、桑沢デザイン研究所の学生だった頃、学校の近くのファイヤー通りにオープンしたばかりの文化屋雑貨店に通って、手に入れたコップ(グラスというよりコップと呼びたい)
5個買ったのが、長い年月の間に1個だけになってしまったのですが、似たコップを見つけて即買い!1個、500円!

十代の頃から好みが一貫して変わらない私なのです。



ん〜、今回も満足だった東京蚤の市。

主催者の手紙舎・北島さんをはじめ、運営スタッフの皆さん、お疲れ様でした!