代官山に登場した素敵な素敵な新名所！

代官山にTSUTAYAができるらしい。その噂が流れたときから賛否両論、いろんな意見が飛び交っていました。
便利になって嬉しい、という声から、ブルーと黄色のTSUTAYAの看板が閑静な代官山の雰囲気にそぐわないと言う人まで。
代官山に若い頃から通い、代官山の名所だった今はなき同潤会アパートに、こよなく愛着を感じ、１０年以上の年月、代官山に事務所をもっていた私は、便利にはなるものの、なんとなくちょっと反対派の気分だったのが正直なところ。

で、遂にオープンしたTSUTAYAに行ってみました。その名は、TSUTAYAではなく「蔦谷書店」

12月の夜の旧山手通り沿いに広がる建物は、想像を裏切る知的に華やかな姿でした。

ゆったりとした空間に並んだおびただしい数の本。その風景だけでワクワクする！

一階から二階に向かう階段のデザインも素敵。

店内のあちこちに素敵なものたちがディスプレイされています。

「ソトコト」のバックナンバーの横のディスプレイがツボ！な私でした。

二階のラウンジの、パークハイアットを彷彿とさせる贅沢な空間にも感動！
でもたくさんの人がいたので、残念ながらここでの写真は撮れませんでした。

ＣＤの階にはこんな展示も。加藤和彦さん！感激！！！

大昔、一度だけ、加藤和彦さんのお買い物に同行させていただいたことがありました。
加藤さんのオシャレさは有名だったけど、強いこだわりをもって、それでいてゆったりとした雰囲気でスーツを見分ける加藤さんは本当に素敵だった！そんなことも思い出したり。
加藤和彦さんが、生前着られていたジャケット。足を運んで観ることマスト！

一階のコーナーで、わが師匠、ヤッコさん（高橋靖子さん）の著書を発見！これまた感激だわ！

蔦谷書店が代官山の新名所になることは間違いなし！
おしゃれと文化の融合のこんなお店を作ってくれた蔦谷さんのセンスに大きな拍手を！
一週間ぶっ続けで、朝から晩まで居続けたい！
ていうか、ここで働きたい！
ていうか、ここに住みたい！と思った私でした。
次回は本やＣＤを、時間の許す限り、くまなく眺めたい。
そして、たくさん買いたい！