よしみさんのお家で、ニューヨークスタイルのアーバンリゾート
矢野よしみさんは、80年代、ピンキー&ダイアンのデザイナーとして、東京でバリバリ活躍していた女性。
ピンキーの服は撮影でよくお借りしていたけれど、私がよしみさんと仲良くなったのは、昨年、石巻での炊きだしに一緒に行ったのがきっかけ。
東京からパリに移転して、その後、ニューヨークに二十数年暮らしていたよしみさんの東京のご自宅に伺ったのは昨日が初めて。
「ウェルカム!」と笑顔で、招き入れてくれたお部屋に入った途端、まさにウェルカムしてくれてる雰囲気いっぱいのテーブル。
私がすぐに目をつけたのは、素敵な長方形のプレート。「30年代の物だけど、NYの蚤の市で驚くくらいの安さで手に入れた物なのよ」と。
さっそくつまみ食いしたい気持ちがムラムラ(笑)だったけど、まずは、よしみさん自慢の(?)窓からの景色を堪能。
「中にいても、こんなにスケスケ!ほら」と、陽当たりに感動してる友(笑)
NYからの友達が遊びに来ると「NYのよしみの家に来たみたいだ」ってみんな言うの。海も見えてソックリなの、NYで住んでた家と。家財道具もほとんどがNYで買った物だしね。と、よしみさん。スタイリッシュで女性らしいインテリア。
「簡単な物しか用意しないからね」と聞いてたのに、出てくる出てくる、素敵なお料理が次々に。。。
ガラスが大好きで、パリやNYで集めまくったそう。しかも、そのほとんどが蚤の市で、安価で買ったものばかりなのだそう。
サングリアはむとうさんが材料を持参して作ったお手製。
「ヘルシーで、カジュアルで、無国籍風なのが、NYスタイルなのよ」と、よしみさん。なるほどー。
最後のデザートは、ひろみちゃんのお手製。下がフロマージュブラン、上が桃のコンフィチュール(覚えられないからメモしてきた。笑)
左側にあるのは、むとうさんがもってきたクアトロフロマージュチーズケーキ。
あー、お腹いっぱい!ちょうどいい感じに酔っ払ったね〜、このままお昼寝したいね〜と、言い合いながらも(いちばん言ってたのは私。笑)、チャチャチャっと簡単に片付けをして、国会議事堂前のデモに向かった私たちでした。
昼間のよしみさんは優しく極上のセンスの女性。でも、官邸前、経産省前でのよしみさんは、大きな声でシュプレヒコールする、肝っ玉ぶりを発揮していました。どちらのよしみさんも、素敵だ!
「この建物の下から東京湾を周遊する船が出てるのよ。今度来たときは、みんなであの船に乗ろう」と指さされた船を上から眺めながら、次回はクルージングを約束した私たちでした。
東京に居ながらにして、味わわせてもらったNYスタイルのランチと時間。よしみさんに大感謝!
矢野よしみさんのブログはこちらです。↓
http://www.yanodesignstudio.com/