真知子さんとの日々 in LONDON

ロンドン旅行から帰国して早くも半月以上。
でも、今でも1日に何度か、楽しかった日々を思い出しています。

今回の旅がことさら楽しかったのは、ホテルではなく、ロンドン在住の藭戸真知子さんのご自宅に滞在させていただけたことが本当に大きかった。
真知子さんとは、デザイナーとスタイリストという立場で、何十年も前から知り合いだったけど、今年に入っていきなり親しくなった仲。
仲良くなったばかりにも関わらず「うちに泊まれば、飛行機代だけで来れるんだから！」と、仰っていただいて、実はその言葉に、図々しくも甘えて決心したロンドン行きでもありました。

「ここを使ってね」と通された部屋のベッドを見てビックリ！
枕元で私を出迎えてくれたピーター・ラビット。これは、私が双子を産んですぐ、まだ赤ちゃんだった彼らに、一番最初に与えたぬいぐるみと、まったく同じだったのです！（なので今も我が家には、双子のピーター・ラビットがいます）
しょっぱなから、居心地のいい親戚の家に来たような気分に（笑）
※この写真は翌日の寝たあとのものなので、ベッドメイキングが乱れておりますww

真知子さんちのダイニングの窓からの風景。これから毎日、この風景を眺めながらお食事をいただくのねと、ワクワク！


天窓がまた素敵！

そして、あー、ロンドンの夕暮れ、といっても、時間は10時近く（だったと思う）。

着いた翌日、１４日は、ブライトンの大学に留学しているなっちゃんも一緒に夕飯をいただきました。
真知子さんのお嬢さんのタチアナちゃんとなっちゃんは、会った途端に意気投合してベラベラお喋りしてたけど、私には何を話してるのか、さっぱりわからなかった（笑）。

なっちゃんは、真知子さん手作りの、懐かしい日本の味に大喜び。

ご主人のマックスさんが、美味しいクスクスを作ってくれた夕飯の日もありました。

朝、起きて、キッチンに向かうと、毎朝、美味しい紅茶を入れてくれた真知子さん。寝起きの姿がとてもオシャレで、「可愛い−！写真撮らせて！」と言ったら、「やめてよ、スッピンよ」と言ってたけど、やっぱり映画のワンシーンのように素敵なので、アップしておきたい。

帰国する前日の１７日は、真知子さんと一緒に、Ｖ＆Ａにデヴィッド・ボウイ展を観に行きました。私にとっては二度目の来館。
まずはミュージアムの近くの真知子さんオススメのカフェで腹ごしらえ。

2人で思いっきり興奮しまくって、Ｖ＆Ａを出たところ。

そして、これまた真知子さんオススメのデパートのレストランに行って、ボウイに乾杯！

そして、そして、そして、この日はとっても忙しくて豪華な1日だったのです。
夜は、この日、ロンドン入りされた菊池武夫さんご夫婦とお食事を。
十代から憧れ、何十年も雲の上の存在だったタケ先生と、こんな風にこじんまりと、しかもロンドンでお食事をご一緒できるなんて夢のような出来事でした。
これも、タケ先生と親しい真知子さんのおかげ！

帰りに、嬉しいツーショットを撮っていただきました！キャ！

タケ先生と別れたあと、「ここは絶対、のんちゃんに見せておきたい！」と言って、手を引っ張られるように（笑）真知子さんに案内されたバー。
「トイレがとくに凄いんだから！」と。たしかに！
コクーン型のボックスは、ひとつひとつがトイレ。まるでキューブリックの世界でした。ここにレトロなメイド服、ってところがまたいい！

トイレの中で気取ってポーズする真知子さん。こういうノリが私と合う（笑）。

真知子さんのところに滞在したのは、たったの５日間だったわけだけど、
毎晩夜中まで延々お喋りしたり、なんだか一ヶ月くらい一緒にいたような気分になりました。気分はすっかり、昔からの親友！（笑）

旅って、風景やショッピングや、美味しいものを食べたりも大事だけど、やっぱり、出会う人だなーと、つくづく思った今回の旅。

そして、そんな真知子さんのロンドンライフの記事が、今、書店に並んでいる「クロワッサンプレミアム」にふんだんに掲載されています。

こちらは同じ号の、真知子さんの連載ページ。

あー、ページを眺めてたら、真知子さんや、マックスさん、可愛いタチアナちゃん、そして、ロンドンの街に、また会いたくなった！
「いつでも遠慮しないでまた来てね！」と言う、真知子さんの声に送られて空港に向かった、今回の旅。
「いつでも、また来てね」って、なんて嬉しい、素敵な言葉！
はーい！また、絶対、行かせていただきますね！
真知子さん、ありがとうございました！

藭戸真知子さんのブランド、machiko jinto londonのショップは、青山の骨董通りにあります。オフィシャルＨＰはこちら↓
http://www.bustle.co.jp/