韓国ごはんで、パワーとハッピーと美貌(?)倍増!
韓国ごはんのお料理本を何冊も出している、料理研究家の夏梅美智子さんと私は、中高通しての同級生。今も自宅はご近所同士。
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夏梅さんが、私の友人達を招いて、韓国ごはんを作ってくれました。
早めに手伝いに行ったけど、私が任されたのは、えごまの葉っぱを拭くことだけだった(笑)
すでに出来上がってたお料理。みんなが揃う前に、つまみ食いしたい(笑)
中目黒の人気のごはんやさん「ことこと」のオーナー、ひろみちゃんは、いつも「作る人」だけど、今日は「食べる人」
ドングリの粉で練った寒天みたいな「ム」に野菜をのせて。
チヂミ
エゴマの天ぷら。中に帆立が入っています。
はい、お次の料理、いきます!と、チャコ。私の妹の小学校からの同級生。今は、俳優、永島敏行さんがオーナーの八百屋さん「青空市場」をお手伝いしています。
トッポギ!
チャプチェ!
誰かが持ってきたワインを見ながら、ワインについて語り合ったり。
ご近所さんのケニーは、昔はアイドル的存在の売れっ子モデル。今はお料理上手の主婦。
ソウルの女子大に留学してた娘の雪乃は、作る課程にも興味津々。
牛のすじ肉と、インゲンとぎんなんを串に刺して揚げたお料理。
うわ!これ、おいしい!と、一斉に声があがりました。
夏梅さんの、あったか〜い笑顔と、作るお料理の味はリンクします。
ビビンバには、えごまをたっぷり。
野菜と香辛料をたっぷり使う韓国家庭料理って、本当にヘルシーねと、皆、口々に。韓国女性の美肌の秘訣は、やっぱり食にあるのかな。
夏梅さんのそばに行くと、みんな笑顔になっちゃう。
原宿MILKから始まって、ずーっとプレス業務一筋の酒井由加さん。
占星術家のさなえちゃんこと村上さなえさんは、娘の雪乃を赤ちゃんの頃から可愛がってくれてる親戚のような存在。ここに集まったメンバーは全員が、さなえちゃんの鑑定を受けているので、人生、知られちゃってる(笑)ま、気取っても始まらないってことですね。
さっき、串揚げにした牛すじでダシをとった鱈のスープ。
いやもう、どんなに不幸でも、このスープを一口飲めば、幸せになれる、ってな感じのお味。
北朝鮮風のデザートですって。
「北では、上白糖が一番のご馳走だからね」って。なるほどー。
なんと、7時間の食事会。
始終笑いが絶えなくて、床に座り込んで、お腹を抱えて笑い出す人も(私もその一人)。
「いや〜、ここにはホント、いい気が流れてるね」とよしみさん。
よしみさんは昨年、20年以上住んでたニューヨークから帰ってきたばかりです。
「しばらく日本を離れてて、不安だったけど、こんなに素敵な仲間に出会えて、本当に嬉しい!」って、何度も言ってたその言葉が、私も嬉しくて。。。
右にいるのは、よしみさんが日本でピンキー&ダイアンのデザイナーだった時、プレスだったあゆみさん。
「食べること」って、やっぱり人にとって、もっとも根源的な欲求であり、「おいしい」って思えることって、根源的な喜び。
「食」を通して、人に与えることができる人を、無条件に尊敬してしまう私です。
最後にみんなで、「女に生まれてよかったね〜〜!」と。
だって、錚々たるキャリアウーマンたちが集まった席だったけど、仕事の話題は一切なし。振り返れば、話題は、食べることと、恋愛話ばっかりだったような(笑)
女性パワー、バンザイ!